キャンプを始めるならまずはテント!ドーム派?ワンポール派?

キャンプといえばまず必要なのはテントです。最近では夏場にビーチや公園などで使用するポップアップテントが人気なので、テントというとそんなイメージを持っている人が多いと思います。確かに基本的な構造はポップアップテントと同じなのですが、大きさが大きくなる分、使用する部品も多くなり、構造も複雑になります。

ポップアップテントのような形のものをドームテントと呼びます。コールマンに代表される最も人気の形で設営しやすいのがポイントです。テントの中心で湾曲のポールを交差させる構造で、テント内には支柱などは一切ないため広々と利用できるのが特徴です。

ドーム型と人気を二分するのが三角形で中心に支柱があるワンポールテントです。ワンポールテントはモンゴルなど西アジアの遊牧民の暮らしを想像してしまうかわいらしい造りになっています。ドーム型に比べると中心部分の屋根が高く、大人の男性でも悠々と立てるほどです。ただし、ドーム型に比べると若干設営が難しくなります。

その他にもロッジ型があります。ロッジ型はいわゆる小さな小屋のような形でテントというより家に近い感じです。しかし、ロッジ型はあまりメジャーではありませんので、販売されている商品も多くありません。

好みのテントがみつかったら、実際にキャンプをする前に必ずためし張りをしてください。設営に必要な部品がそろっているかチェックするのも重要ですが、設営の練習をしておかないと現地で思いのほか時間がかかってしまうことがあります。以前、キャンプ初心者なのか2時間以上も設営に苦戦しているファミリーがいてお子さんたちがすっかり退屈してしまっていました。

設営に時間がかかると、その後慌てて食事の準備を進めなくてはならず、のんびりキャンプを楽しむ余裕がなくなってしまいます。スムーズにテントを張るために練習が必要なので自宅に庭がある人は庭で、ない人は人が少ない公園や河川敷などで練習するといいでしょう。公園や河川敷はキャンプ後にテントやフライシートを拭いたり、乾かしたりするのにも適しています。最初は周囲の視線が気になりますが、じきに慣れます。

先程3つのテントのタイプをご紹介しましたがドーム型にはツールームタイプもあります。これは奥が寝室、手前がリビングになっている2部屋あるテントのことで、このタイプはタープが不要なことから人気があります。しかし、私は三方が仕切られたツールームタイプのリビングは閉塞感があってあまり好きではありません。せっかく自然の中にいるのでヘキサタープで開放感を感じたいです。

次に設営方法ですが、テントの下にはグランドシートというものを敷かなくてはなりません。グランドシートはメーカー純正のものがありますが、ブルーシートでも構いません。地面の湿気を防止するために必ず必要です。またグランドシートはテントよりも小さいものでないと雨がたまってテントが水没してしまいます。

テントは暑さや寒さを調節するために空気の通りをよくしています。温度の調節や雨がテントにたまらないためにテント本体にかぶせるフライシートというものがあります。ペグを地面に打ち込み、ロープをぴんと張ることで雨が激しく降っても水滴を逃がすことができます。

キャンプ場ではロープの張り具合でキャンプの上で前がわかってしまいます。風が強いときにはテントをロープできちんと固定していないと大惨事になってしまうことも考えられるので要注意です。